死んだ魚の目をしたワーママが、MacBookを買ってみた話

激務、育児疲れ、HSP・・・不器用で自分を好きになれない私が、ちょっとでも自分を好きになるための日記。

生きることに疲れたワーママがMacBookを買った理由③

こんにちは。もいもに です。

仕事も家庭も上手く行かずスーパーネガティヴになってた私が、MacBookを買って人生変えようと思い始めるまでの経緯をダラダラ書いてたらすごく長くなっちゃったYO!

前回までのあらすじは

生きることに疲れたワーママがMacBookを買った理由①

生きることに疲れたワーママがMacBookを買った理由②

になります。

 

HSPで自己肯定感の低い自分と向き合う

自分はとにかく自己肯定感が低くて、ネガティブ思考で、真面目で神経質で一人の時間がないとダメで・・・ちなみに私がHSPや完璧主義で疲れやすい性格なのはある程度先天的なものなのかなと思ってる。ただ、自己肯定感が低くなってしまったことや猜疑心が強くネガティブフィルターでしか物事が見られなくなってしまった原因は別にあって、その話をし始めると恐ろしく長くなるので、自己肯定感の話はまた別の記事で書くつもり。

さて、最近「HSP」がわりとメジャーな言葉になってきて、自分はまさにこれに当てはまりまくっていたので「繊細さんの本」を読んだり、何かに取り憑かれたように「自己肯定感」「HSP」「ネガティブ思考」というワードをググったりYouTubeでそれ系の動画を延々と見たりしてただけど、共通して出てきたワードが、

・自己肯定感を上げるには、自分の好きなこと、得意なことで勝負しろ

・ネガティブな人は、クリエイティブなことが得意

ということだった。もちろん、よし!私ネガティブ思考だしクリエイティブなことやーろーっと!ってノリでMacBookを買ったわけではない。じゃあ何が決め手になったのか。

 

自分が本当に好きなことをもう一度ちゃんと考えてみた

私が好きなことは何か、いろいろ考えてはみたんだけど、意外と自分が多趣味であることに気づいてしまい、あれもこれも!ってなってるうちに中途半端になってること多いなー・・・という気はしていた。自分は一体、何をしている時が一番ワクワクするんだろう?

そこですごくヒントにさせてもらったのが、

八木仁平さんの自己理解チャンネル っていうYouTube動画。

こういうの胡散臭いって思うじゃん?←マジで失礼

でもね、どん底でもう私このままじゃアカン・・・やばい・・・ってなってる時に導かれるように見ちゃったのね。だってこの人がイケメンだったから。

そこで印象的だったのが、

・自分がお金を払ってまで勉強したいと思うことは何か

・(仕事のためになりそうとかでなく)欲しくて買った本は何か

・子供の時に夢中になっていた遊びは何か

という質問。私が好きなことって、大きくは「絵を描く、デザインする」「音楽を聴く」「料理をする」の3つぐらいかなーって思ってたんだけど、一時期DJ機材を買っては見たものの結局まともに使いこなせないまま大量に買ったレコードと共に結局売ってしまったり、料理の本は何冊も買ったけど、自分が家事育児をしない立場の人間だったら、買ってないかもしれない。

そこで改めて気づいたのは、私はやっぱり、絵を描くのが好きなのかもしれない。友達や自分の結婚式でも、絵やデザインに携わることは担当してきたし、仕事で疲弊してる状態で子供と遊ぶのは体力持ってかれるけど、子供にリクエストされていろんな絵を書いてる時は楽しいと思えた。そもそもLINEスタンプ作ったり、オリジナルデザインのTシャツ作ったり、絵を描いたりデザインを考えることに関しては時間や手間を惜しまずやってきたじゃん。それ、かなり、好きってことじゃん。

 

もっと絵やデザインをやってみたい

ぼんやりと子供の頃の夢を思い出していたんだけど、私は漫画家になりたかったんだよな。ノートに漫画を描いて、友達と見せあったりもしてたなー・・・。懐かしい。でも、漫画家を結局目指さなくなってしまった理由は、絵を描くのは好きだけど、ストーリーを考えるのが得意じゃないってことに気づいたから。それと同時に受験勉強や就職活動で、絵を描くことからどんどん離れていってしまったし、気づいた時には私はそこそこ大きな企業に勤める社員になっていた。もし受験のときに親を説得してでも美大や専門学校に行ってたら、私の人生は全然別のものになっていたのかもしれない。でもそんなこと今言っても仕方ない。当時の私には、勉強ができていい会社に就職する、「いい子」の私があるべき姿だと思ってたんだから、それもまた人生なのだ。

ただ、気づいてしまった。もう一度ちゃんと絵やデザインを勉強してみたい。35歳になるこの歳で気づいてしまったワクワクの種。撒いてみてもいいかな。芽、出るかな。

 

旦那の一押しもあり、MacBookを買うことに

さて、気づいてしまったからには「未経験からデザイナー」「30代でデザイナーになるには」「デザイナー 独学」などなど調べずにはいられなくなり、とにかく毎日スキマ時間に検索しては色んな記事を読んだり、YouTubeで動画を見たりしまくった。気づいたら広告は「未経験からWEBデザイナーに●ヶ月でなれる!」みたいなオンラインスクールとか転職サイトのバナーだらけになってた。うーん・・・どれもお金がかかりそうだ。そもそもダブルスクールなんて行く時間もないし・・・とかまたネガティブ思考が邪魔して「できない理由」ばかり並べてしまう。

それを見かねた旦那がこう言ったのだ。

とりあえず、行動してみたら?

でもでもだって、本気でやるってなったらMac買ったりソフト買ったり、勉強するとなると本だってたくさん買わないといけないかも。

いいじゃん。買いなよ。

そんな・・・あっさり・・・

じゃ、じゃあ、誕生日(6月)に自分へのプレゼントとして買ってもいいですか・・・

いや、GWにすぐ買おうよ。

え!?い、いいんすか・・・?6月にはボーナスも入るのに!こんな身勝手な理由でそんな大きな買い物していいんすか・・・

ただ、必要以上に家族に気を遣いすぎてしまうのも自分の悪い癖という自覚もあり、ここはお言葉に甘えさせて頂くことにした。そして何より、行動しないと何も始まらないという旦那のごもっともな意見を受け、行動できないでいつまでも考えてばかりいるから自分は成長しないダメな奴なんだ、とまたネガティブループに落ちていきそうだったので、ここらで一発断ち切らないと本当にヤバいなと。

 

そこで、GWついに、MacBook Airさんを我が家に招き入れることになったのでした。

 

さて、重ためな話はそろそろ終わりにして、

次回はMacBookでどんなことをしてやろうか!うっしっし!

なお話に入っていきます!

 

それではまた。ばいばい!

生きることに疲れたワーママがMacBookを買った理由②

こんにちは。もいもに です。

仕事復帰後に自分の存在意義を見失ってしまった私が、MacBookを買うに至った経緯のについて、続きをお話しします。

前回までのあらすじは、

生きることに疲れたワーママがMacBookを買った理由①

を読んでもらえればと思います。

先輩のとある一言が、私の息の根を止めた

仕事では、ある大きなプロジェクトが動こうとしていた。

社内の精鋭スタッフが集まり、そんな人たちと仕事ができるのはとても刺激的だし、ちょっとだけワクワクしていた。ちょっとだけ。

先方との打ち合わせを終え、社内メンバーだけでラップアップしているときに、次回の作戦会議の日時を決めることになったんだけど、全員が集まれる時間が夜しかなく、子供を迎えに行かなければならない私には参加は難しかった。もともとその日は旦那がお迎えに行く予定の日だったのだが、どうしても外せないアポが入ってしまい交代したのだった。

咄嗟に、

「私も、旦那にアポが終わったら帰ってきてもらって、そこでバトンタッチすれば会社戻ってこれるので、参加できるかもしれないです!」

って喋ってた。旦那にはなんの裏も取れなてないけど。でも、出たかったのだ。

 

そこで言われたある先輩からの一言が、私を地に落とした。

 

「いらねーよ、お前は。」

 

乱気流の中をなんとか低空飛行で飛んでた もいもに号も、ついに墜落。

 

私はいらない人間

お前はいらない。

そんなことを言われてまで頑張る気力なんてもうない。もう頑張れない。

というか、私の頑張りは無駄だったのかもしれない。頑張り方が下手だったのかもしれない。とにかくもう、消えてしまいたかった。

 

事実、私がいてもいなくても成立するような会議だったし、先輩の言っていることは正しい。ただ、みんなが見ている前でそんな言い方しなくてもいいのに。

涙がこぼれそうになるのを堪えながら

「わかりました、それではお任せします。」

と答えるのが精一杯だった。

そしてそれ以降も、そのメンバーとの打ち合わせに私が参加することはなかった。

あの場で聞いてたメンバーみんなが「私はいらねーやつ」と思っている気がして、怖かった。

 

その先輩に悪気がないことぐらいわかってた。確かに言い方はちょっとアレだけど、以前に私が会社に行けなくなってしまい一ヶ月半の休職を余儀なくされた時から一緒に働いてる人で、復職後も私が深夜残業していたり働きすぎていると真っ先にブレーキをかけてくれる人だった。

でも、自分の存在意義を完全に見失って自己嫌悪に陥っていた私にとって、その一言は私の息の根を止めるに十分過ぎる一撃だった。「その会議にはお前はいなくてもよい」という意図であろう一言が、その時の私にとっては「お前は必要のない存在だ」と自分の存在もろとも全否定されたように感じたのだ。

(※ちなみにその先輩には全く悪気がなかったので、立ち直った今では普通に接しています)

 

地に堕ちていった自己肯定感

私はもともと自己肯定感の高い人間ではなかった。今もはやトレンドになりつつある「自己肯定感」については別の機会に改めて話そうと思うけど、その「お前いらねーよ事件」(私の中では勝手にそう呼んでいる)から、いよいよ私の自己肯定感は粉々に砕け散ったのだった。

その時から、取り憑かれたように「自己肯定感」「自分 価値がない」「取り柄がない」「得意なことがない」「自信がない」みたいなワードばっかり検索しまくったり、どん底の時は「ワーママ うつ」「生きてるだけで疲れる」「何も楽しくない」とか自分の脳を支配しているワードもとにかくググったり、YouTubeで関連動画を見たり・・・とにかく、なんか、必死だった。多分独身だったらそのままもう堕ちるとこまで堕ちてたかもしれないけど、それすらできなかった。

 

だって私、母親だから。

立ち止まってなんていられないし、守りたいものがあるし、どん底でメンタル崩壊したときも、子供の存在がなんとか私を正気に戻してくれたから。

多分、また心療内科に行ったら会社を休んでくださいって言われるのは明白だったんだけど、今回に関しては休むわけには行かなかった。いや、会社は休めても育児は休めないのだ。しんどくても、どうにかして自力で這い上がり、立ち直れるんだったら、それに越したことはないと思った。

自分自身の棚卸しをして、糸口を探す

私は過去に体調を崩し一ヶ月半(その時の診断名は「抑うつ状態、入眠障害」)会社を休んでしまった経験もあることから、もしかすると自分の物事の受け止め方だったり性格にも問題があるのかもしれない、という自覚はやんわりとあった。

それをヒントに、「なぜそんなに自分は自己肯定感が低いのか」「どうして自分をそんなに無価値だと思うのか」「そもそも私って何がしたかったんだっけ?」みたいな感じで自分の中でいろいろと棚卸しをしてみようということを漠然と思い立ったのだ。

 

そこで実際にどんなことをしてみたか、どのような気づきがあったのか、そしてどうしてそれがMacBookを買うことにつながったのか、それはまた次回お話します。

 

みなさんそろそろこう思ってますよね。

・・・MacBook買うまでくだりが長ぇよ!!!!!

 

それではみなさん、また次回お会いしましょう◎

ばいばい!

 

 

 

 

 

生きることに疲れたワーママがMacBookを買った理由①

こんにちは。もいもに です。

今日は、猛毒を吐き散らかすぐらい心身ともに疲弊していた私がなぜMacBookを買うことになったのかをお話します。

復職してから、自分の存在意義がわからなくなってしまった

昨年、約1年半の産休育休を経て、気持ちを新たに職場に復帰。産休に入る前と同じチームに復帰させて頂くことになり、営業職としてフルタイムで働きながら子育てをやっているのだけれど、職種というか、仕事の性質上まぁまぁ残業が多いのよね。

出産前はそんなの別になんてことなかったし、残業後に仲間と飲むビールこそ至高🍺

みたいな感じだったけど、今はコロナだしそれもできない。

そもそも私は子供を迎えに行って風呂入れて夜ご飯食べさせて遊んで寝かしつけて、そのあとやっと自分のご飯を食べて、家事やって、さぁ仕事・・・って感じのスケジュールなもんで、むしろ子供産む前よりも深夜や休日残業は増えたし睡眠時間も減ってしまった。

 

毎日必死で頑張ってるのに、子供がいない人に比べたら全然仕事ができてない。終わらない。追いつかない。

 

毎日必死で頑張ってるのに、疲れ果てて子供にまともに笑顔を見せられないし、余裕がなくてイライラした態度をとってしまう。子供は何も悪くないのに。

 

毎日必死で頑張ってるのに、家事が全然片付かない。ご飯もコンビニばかり。旦那だって疲れるんだからたまには嫁の手料理も食べたいだろうに。

 

毎日必死で頑張ってるって言ってるけど、

私って何もできてなくない?

 

そこから、毎日のように「私って何のために生きてるんだろう」って自分の存在意義に疑問を持つようになっていった。

 

「ごめんなさい」が口癖になってしまった

頑張ってるのに、苦しいのに、ワーママになってからは謝ってばかりの毎日が続く。

 

「ごめんなさい。お先に失礼します。」

「ごめんなさい。また子供が熱を出してしまい、今日は出社できません。」

「ごめんなさい。会議が長引いてしまい、お迎えに少し遅れてしまいそうです。」

「●●ちゃん、お迎え遅くなってごめんね。ママお仕事終わらなくて・・・ごめんね」

「パパごめん、仕事がどうしても終わらなくて、今日お迎え変わってもらえる?」

 

私って、みんなに謝るために復職したんだっけ?

 

自分は誰の役にも立てていないのでは、と自己嫌悪のループへ

仕事も、子育ても、家事も全部中途半端で、何もできていない自分。

頑張ってるはずなのに、うまくいかない。

うまくいかないのは自分の頑張りが足りないからかもしれない。

自分よりももっと大変な人はいるはずなのに。

もっと頑張らないといけない。甘えてなんかいられない。

今の自分は誰の役にも立ててないし、誰も幸せにできてない。

今年に入ってからはずっと、そんなことばかり考えるようになっていった。

 

このあと、さらにトドメを刺す出来事が起こるんだけど、今日はここまで。

続きはまた明日お話しします。

 

またね。おやすみなさい。

 

MacBook Airさんを家に連れて帰ってきた。

こんにちは。もいもに と申します😀

1児の母で、そこそこ大きな企業の営業職としてフルタイムで働いています。

 

今年のGWは気候変動が激しく、ただでさえ蓄積されたストレスに潰されていた私はさらに絶不調の渦へ。ネガティブ思考を極めたネガティブ王として君臨し、猛毒を撒き散らしていました。

私の性格やネガティブ思考などのマインドのお話は、別の機会にお話しますね。

 

どうにかこのマイナスの状況から抜け出さないと・・・

その日も気圧の変化で吐きそうだったけど、つわりのような症状と闘いながら向かったのは都内某所の家電量販店。

MacBook Air をついに買ってしまったのです🖥

ブランド品などにさほど興味のない私にとっては、

下手すりゃ人生で一番でっかい買い物をしたのでは・・・?というぐらい、

思い切った買い物でした💰✨

 

どうして私がMacBookを買うに至ったのかは、次のブログでお話しますが、

誕生日にずっと欲しかったゲーム機を買ってもらった時のようなワクワク感がありました。

開いた時の「ジャーン♪」という音とか。ああ・・・Macさんが家に来た。

ようこそ我が家へ。あなたに会いたかったわ。

 

Windowsにどっぷり使ってきた人生だったので、早速いろいろ戸惑いまくり。

これ、WinからMacに移行した人はめっちゃ共感してくれると思うけど、

ショートカットキーの「Ctrl」キーって左の小指で押すじゃんね?

Macだとそれが「⌘コマンド」キーになるんだけど、この子がね、左の小指の位置にいないわけよ!癖で左の小指で何かやろうものなら、Capsロックかかっちゃったり、まじで慣れない・・・しかも、会社で使ってるノートPCはWindowsなので、Macに慣れたらそれはそれで苦労しそう😭

そんなこんなでMacさんに少しずつ慣れていこうと思っております。

 

次回のブログでは、なぜMacBookを買おうと思ったのか、

MacBookでどんなことをしたいと思っているのかを書きますね。

 

できれば毎日、こんな感じでゆるーく更新していきたいと思います💫

ばいばーい。